体調次第ではその日のうちの食事も可能です

中絶手術の前から食事制限は始まる

食事をする女性|中絶手術の後に気を付けたいこと

中絶手術をする当日には、全身麻酔で行うために、朝は食事をとらずに病院に向かうことがほとんどでしょう。

また前日の21時ごろから食べることを制限をし始める病院もあります。

なぜそれらの制限が必要なのでしょうか。
それは全身麻酔の影響で、時には、気分が悪くなり、吐き気を催す人がいるからです。

また全身麻酔を行うと、胃腸の働きが抑えられます。この時に胃内に何か食べ物があると、手術に影響があるからです。

また子宮は消化器ではありませんが同じ腹部にあるということで、何かしら手術の影響を考えて絶食にすることも多いのです。

そして無事に手術が終わり、中絶手術後には、まだ麻酔の影響で、頭がぼーっとしているなど訴える人は多いですが、鎮痛剤等注射されていることもあるので、痛みを訴える人は多くありません。

その日のうちに食事も可能

食事|中絶手術の後に気を付けたいこと

中絶手術後は、身体的な手術の影響もありますが、精神的な影響もあります。

多くは中絶手術後に赤ちゃんを失ったという精神的なショックを抱える人も少なくないのです。そのために体調は身体的な面と精神的な面、両方で考えなくてはなりません。

術後数時間が経過すると、医師の診察があり、看護師の日常生活における注意点など説明があるでしょう。

そして体調に問題が無ければ、食事をしても良いという許可が下りるはずです。許可が出た時には、まず水分を飲んで、気分が悪くないか確認をしてみましょう。

中絶手術後は、やはり手術により体力も失っていることもありますし、手術による出血で貧血になりがちな人もいます。それらを考慮して、その食べる物の内容にも注意したいですね。それが術後に体調を早く回復させるポイントにもなるのです。